総社南高校美術工芸系の生徒が 授業や部活動での成果を発表する作品展が岡山市の天神山文化プラザで開かれています。
会場には鉛筆デッサンや油彩画、ポスターなど生徒70人の力作およそ380点が並んでいます。
総社南高校には普通科に専門的に美術を学べる「美術工芸系」コースが備わっていて、1年では静物画のデッサンといった基礎を学び2年から「絵画」「デザイン」「彫塑」の3つの専攻に分かれて美術の道を究めます。
作品は学年ごとに並べられていて1年生は自画像のデッサンを展示しています。
入学前の課題として描いた自画像と入学後の秋に描いた自画像が並べて展示されていて生徒のデッサン力の成長を感じられます。
2年生は漢字をモチーフにしたデザイン画や油絵具を使った自由画を3年生は総社市民まつり用のポスターとして描いた作品や石膏デッサンなどを制作しました。
3年生加藤 万結さんが描いたこちらのポスターは岡山県の高校文化部が一堂に会するイベント「高校生芸術フェスティバル」のパンフレットに採用されたものです。
総社南高校美術工芸系作品展は今月17日(日)まで岡山市の天神山プラザで開かれています。