総社中央小学校で2021年東京オリンピックの女子7人制ラグビーに出場した白子美祐選手を招いた特別授業が行われ、児童たちはタグラグビーを体験しました。
東京オリンピックの女子7人制ラグビーに日本代表として出場した白子美祐選手にタグラグビーを教わったのは総社中央小学校の6年生67人です。
タグラグビーは腰に2本のタグをつけてトライを狙うラグビーで、タグを取られた選手はパスをしなければいけません。
相手をタックルなどで触れて止めることができないため安全性が高いラグビー入門編の競技です。
児童たちはタグを取る練習や、ディフェンスにタグを取られずにトライを狙う練習などを通してタグラグビーを体験し、元気いっぱいに楽しんでいました。
この授業はスポーツ庁が取り組むトップアスリートを体育の授業に派遣し、運動の楽しさを伝えるプロジェクト通称「アスリーチ」を活用し行われました。
授業では講演会も行われ、世界を目指すため大学時代にU―22日本代表に選ばれたラクロスから転向しラグビー経験わずか2年でオリンピックに出場した経験などを踏まえ、目標を持つ大切さを語りました。
授業ではほかにも児童が白子選手のタックルを受ける体験などが行われ、五輪選手との交流を楽しみました。