倉敷市議会12月定例会は一般会計補正予算など45議案を可決し閉会しました。
12月定例会に提出された補正予算の総額は57億2800万円余りです。
主な事業として下津井地区の小学校2校中学校1校を統合し2026年4月に開校する義務教育学校を整備するための費用に約2000万円、大雨対策として阿津防災倉庫に仮設の排水ポンプを設置する事業に900万円などが計上されています。
また、13日に提案された49億1000万円余りの追加の予算案も可決されました。
非課税世帯に7万円を給付する事業に約40億、来年度、小中学校の給食費を市が1ヵ月負担する経費として2億5300万円、このほか、物価高騰による農家支援や中小企業への省エネ設備購入の補助金などが含まれています。
これで倉敷市の一般会計の総額は前年度の同じ時期と比べ3.4%多い2215億5700万円余りとなりました。