倉敷こどもミーティングが開かれ、市内の小中学生が高梁川流域の自然や歴史、文化を守るためにできることを考えました。
倉敷こどもミーティングは、小中学生に身の周りの課題に気付き、解決する力を養ってもらおうと2014年から開かれています。
今年は、市内の小学校9校、中学校26校から85人が参加しました。
今回のテーマは、「『流域サミット宣言』をもとに今、自分たちにできることを考えよう!」。
流域サミット宣言とは、2013年に高梁川流域連盟が発表したもので、流域の自然環境を守ることや歴史、伝統文化の保存と伝承などが記されています。
来年7月の「高梁川流域こどもサミット」に向けてこのテーマが選ばれました。
子どもたちは、宣言を達成するためにできることを考え意見を出し合い、グループごとに発表しました。
今回参加した多くの児童生徒は、来年7月下旬に開催される高梁川流域こどもサミットにも参加する予定です。
サミットには流域のほかの市や町の子どもたちも出席し、意見を交わします。