新春恒例となっているかるた大会が倉敷市で開かれました。
倉敷市の児島武道館で行われた「新春かるた会」です。
日本の伝統文化であるかるたは主に正月遊びのひとつとして古くから親しまれています。
競技かるたの部には小学生から40代まで県内外からおよそ30人のかるた好きが集まりました。
使うかるたの札は百人一首。
短歌の上の句が読み上げられると下の句の書かれた札を素早く取り合います。
1対1で50枚の札を取り合い相手より早く自分の陣の札が無くなった方が勝ちです。
今年の参加者は高校生が多く地元・倉敷天城高校の競技かるた部の生徒など若手の参加者が腕を振るっていました。
そしてこちらは初心者でも参加できる「ちらしどり」の部。
ばらばらに散らした札を数人で囲んで取り合います。
緊張感ただよう競技かるたとは打って変わってほのぼのとした雰囲気でかるた遊びを楽しんでいました。
新春かるた会は倉敷市文化連盟などが主催していて今年で56回目の開催となりました。




