倉敷警察署は恐喝未遂罪と破産法違反罪で公判中の塩津学・倉敷市議会議員をきょう(29日)、破産法違反の余罪で最終送致しました。
破産法違反の余罪で岡山地方検察庁倉敷支部へ最終送致された倉敷市議会議員の塩津学被告52歳の容疑は、2021年9月に自己破産手続き開始決定を受けていたものの、それ以前の6月に塩津学被告所有の土地を実の母(74歳)に売ったように見せかけ、岡山地方法務局倉敷支部に売買事実はないのに名義変更するとの嘘の登記申請書を提出し、受理させた疑いです。
塩津学被告は現在、音楽イベントの主催者から現金300万円をだまし取ろうとした恐喝未遂罪と、知人5人からおよそ5195万円の借金があるように装い嘘の届出をしたとして破産法違反罪に問われ公判中です。