各地で、2023年分の所得税の確定申告の受け付けがきょうから始まりました。
倉敷税務署では、イオンモール倉敷2階のイオンホールに確定申告会場を設けています。
確定申告の対象となるのは、個人事業主や副業をしている人、年収2000万円以上の会社員などです。
来場者は原則自分のスマホを利用し電子申告納税システム「e-Tax」を使って作成します。
今年は、会場のスマホの申告スペースを去年より15席増やし、54席設けました。
スマホ申告は国税庁のホームページから行うことができます。
マイナンバーカードと紐づけすることで、マイナポータル経由で申告書の自動入力ができ、手間が大幅に省けます。
また、スマホのカメラで源泉徴収票を読み取って金額などを自動入力することも可能です。
倉敷税務署では自宅での申告を推進していて、全国的に約85%の人が申告会場に来場せずに申告しています。
イオンモール倉敷の確定申告会場は来月(3月)15日まで開設されています。
入場には、時間枠が指定された「入場整理券」が必要で、会場で当日配布されるほか、LINEでの事前発行も行っています。
そのほかの自治体の確定申告会場について紹介します。
総社市では今月22日まで西公民館、26日から3月15日までサンロード吉備路に開設されます。
玉野市は玉野税務署が会場で、当日配布の入場整理券またはLINEでの事前予約が必要です。
(※申告書の提出のみは不要)
早島町は、早島町役場で完全予約制となっています。
電話(086―482―2484)で予約を行ってください。