きのう(25日)、そうじゃ吉備路マラソンが開かれました。
5年ぶりに全種目が復活し、去年よりおよそ4000人多い、1万956人が早春の吉備路を駆け抜けました。
今年のそうじゃ吉備路マラソンは、5年ぶりに5キロ、3キロ、1.5キロ、800メートルの4種目が復活し、フル、ハーフ、10キロを含む全7種目で開催され、1万956人が力走しました。
大会当日はスタート直前まで雨が降り、水たまりができるなど足元の悪い場所もありましたが、沿道からは多くの力強い声援が。
選手たちはカラフルなコスチュームを身に纏い声援を浴びながら、備中国分寺周辺など総社市の名所を駆け抜けました。
フルマラソン女子では前回の大会で初優勝を果たした井原市の細川由美選手が2時間56分47秒で大会2連覇を成し遂げました。
また、今年は過去最大の2611人がボランティアとして参加し、沿道の応援や給水などでランナーを後押ししました。
フル・ハーフの12キロ地点となる雪舟生誕地公園ではゴスペルグループが歌でランナーを応援しました。
今年の大会では元日に起きた能登半島地震の被災地を支援するために“チャリティー”を掲げて開催されました。
吉備路アリーナと総社市武道館には寄付を受け付けるブースや募金箱が設置されました。
ランナーや市民に協力を呼びかけ、およそ50万円の寄付金が集まったということです。
5年ぶりに通常開催となった今年のそうじゃ吉備路マラソン。
沿道の応援やボランティア、そしてランナーの素晴らしい走りが大会をより一層盛り上げ、総社に元気と勇気を届けました。
なお、2024そうじゃ吉備路マラソンの模様はダイジェストでご覧の日程でお届けします。
ぜひご覧ください。
・3月1日午後7時から
・3月3日午後2時から
全てKCT12chで放送