倉敷・総社・玉野・早島・岡山その他の地域情報をお届け

KCTニュース

月~木/17:00~17:30 他

月~木/17:00~17:30 他

「空飛ぶクルマ」倉敷で初の試験飛行

「空飛ぶクルマ」が、倉敷市で初めて空を飛びました。
きょう(14日)鷲羽山で試験飛行が行われました。

瀬戸内海を望む鷲羽山駐車場に現れた「空飛ぶクルマ」。
中国のイーハン社が開発した自動運転航空機「イーハン216」です。
航空宇宙に関するビジネスの開発を目指す団体一般社団法人MASCが導入し、2021年から全国各地で試験飛行を行っています。
MASCの拠点・地元倉敷での初めてのテストフライトには、MASCの井上峰一理事長をはじめ、地元の経済界関係者など100人が集まり、テープカットをして祝いました。
試験飛行は、機体の揺れや姿勢に問題がないか検査するのを目的に、2回行われました。
駐車場を離陸し、高さ30メートルまで上昇。
時速16キロで、約4分間上空を旋回しました。
倉敷でのテストフライトは、瀬戸内海 国立公園指定90周年記念事業の一環で実現しました。
MASCでは「空飛ぶクルマ」を瀬戸内海の島々をつなぐ観光分野での活用に向け研究を進めています。
この日は、大人2人分に相当する160キロの米を積んでの試験飛行も行いました。
会場に訪れた人たちは、空飛ぶクルマの様子を興味深く見守っていました。
MASCでは今後も、患者の緊急搬送などの医療分野、災害対応の活用も視野に入れながら、2026年以降の実用化に向け、試験飛行を重ねていくということです。

KCTニュース動画

ご迷惑をおかけいたします。現在、混み合っています。(KCT-Net非会員様:こちらの動画は会員専用のサービスです)
  • 放送日:2024/03/14(木)
  • 担当者:六路木 謙治
おすすめ記事
【倉敷周辺イベント情報】今週末のおでかけ、どこに行く?
西日本豪雨から7年 総社市で防災講演と献花
出張!私のまちからKCTニュース 真備町
玉野市役所 新庁舎の工事現場を高校生が見学
倉敷周辺でイチゴ狩りが体験できるスポット5選
県内最大級 渋川海水浴場が海開き
西日本豪雨から7年 倉敷市真備町で献花 犠牲者偲ぶ
動画で災害の歴史を後世に 真備町川辺の史跡にQRコード

Copyright (C) KCT Co.,Ltd. All Rights Reserved.

JASRAC許諾番号:5770546002C21040