総社市のイメージキャラクター・チュッピーの着替え用の新しい衣装が決まり、きのう(26日)お披露目されました。
これから農業や特産物のイベントの時、新しい衣装を着たチュッピーがやって来るそうですよ。
きのう(26日)、総社市役所では総社市のイメージキャラクター・チュッピーの新しい衣装がお披露目されました。
これまでチュッピーの衣装は職員が作っていましたが、デザインの幅を広げようと包括連携協定を結んでいるノートルダム清心女子大学の学生からデザインを募集し、15案が集まりました。
学内投票で上位3位に選ばれたデザインの中から一般投票により新しい衣装が決まりました。
衣装の特徴は総社市の特産品が盛りだくさんなところ。
足は赤米、服とおむつはスイートコーン、袖の飾りはぶどうとマスカットをイメージしています。
このデザインを提案したのは3年生の森本彩乃さんです。
新しい衣装に選ばれたことを記念して、総社市の片岡聡一市長から表彰状が贈られました。
衣装の制作も大学生が手掛けました。
被服実習を履修している学生8人が有志として立ち上がり、約1ヵ月半かけて完成させました。
それぞれの特産物の質感により近づけるために、使う生地や技法にこだわっていて、これまで学んだ知識や技術を駆使しています。
新しい衣装を着たチュッピーは農業や特産物などのイベントの時に見られるということです。