ホタルの飛び交う地域にしようと「酒津のホタルを親しむ会」が倉敷市の酒津公園にある配水池へホタルの幼虫を放流しました。
酒津公園の配水池に「酒津のホタルを親しむ会」のメンバーが集まりました。
メンバーが去年の7月頃から2センチから3センチほどに育てたゲンジボタルの幼虫約2000匹をエサのカワニナと砂と混ぜて放流します。
放流はボートで行い、今回の放流には地元の子どもたちも手伝いに参加しました。
メンバーたちは竹やぶや土手があるホタルが育つのに適した場所である新さつき橋の北側へ向かい、次々と川の中へ放流していきました。
今回で16回目となるこの活動はかつてホタルの名所だった酒津をもう一度ホタルが飛び交う地域にしようと毎年行っています
放流した幼虫は6月上旬には酒津の夜空を明るく飛び交ってくれることが期待できます。