玉野市で活動する学生団体が企画から運営まですべてを自分たちで行うワークショップを開催しました。
イベントは、玉野市築港にある「ココカ古書店」を会場に行われました。
鉄でできた雑貨を販売するお店「デコプラス」の作家を講師として招き薄い鉄の板から指輪やバングルなどを作っていきます。
朝から親子連れなど多くの人で賑わうこのイベントを企画・運営するのは玉野市で活動する学生団体「TamanoBeads」です。
瀬戸内国際芸術祭で外国人観光客のボランティアガイドをしていた学生が2022年に結成したグループで現在、中学生から大学生まで10人ほどが所属しています。
「Tamano Beads」ではこれまで宇野港周辺の隠れた名所を紹介するオリジナルマップの制作や外国人と学生がコミュニケーションをとれる国際交流カフェの開催など学生が主体となって企画・運営する活動を行ってきました。
きょうのワークショップは高校2年生の古松原愛子さんなどが企画したものです。
オンラインミーティングで打合せを重ね約2カ月かけて準備を進めてきました。
「Tamano Beads」は今後もメンバー企画のイベントなどを行いながら来年開催される瀬戸内国際芸術祭に合わせた取り組みも行っていきたい考えです。