井原線を走る列車の中で地元の日本酒を堪能するイベントが開かれ、県内外から多くの人が参加しました。
井原線清音駅にはイベントに合わせて貸し切りの特別編成列車がやってきました。
大原美術館とコラボしたラッピング列車と座席に桜の木が使われていて暖かみのある内装が特徴の夢やすらぎ号です。
車内では乾杯の音頭が響きます。
「井原線DEホロ酔い列車」と題されたこの企画には県内外から82人が参加しました。
このイベントの魅力は何といっても車窓を眺めながら列車の中で地酒を楽しめること。
総社市清音の酒蔵「ヨイキゲン」と総社市宿の酒蔵「三宅酒造」。
共に創業から100年以上が経つ老舗の日本酒やリキュールなど11種類が振舞われました。
お気に入りの一杯を見つけてもらおうと次々と運ばれてくる酒に参加者の勢いも止まりません。
このイベントは非日常の体験を演出し賑わいの創出や地域活性化に繋げようと総社市清音の酒造「ヨイキゲン」が行っていて、今回で7回目の開催です。
参加者は井原駅で下車し、現地で開催されていたさくらイベントなどを楽しんでいました。