倉敷市内にある就労支援施設のカフェで本場の職人による伝統的なフランス菓子の試食会が開かれました。
倉敷市栗坂の「カフェ栗の家」で開かれた試食会には地域住民や同じ敷地内にある児童発達支援センターの保護者など約30人が参加しました。
試食するのは、フランスのストラスブールでパン店を営むロラン・デュランベルジェさんが作ったフランス菓子です。
日本でいうフキの「ルバーブ」を使ったタルトやリンゴのタルトなど、フランスの東部・アルザス地方の伝統的なお菓子が振舞われました。
参加者は普段なかなか食べられない本格的なフランス菓子を通じて、日本と異なる文化を味わいながら体験しました。
この試食会は日本にフランス文化を伝えることを目的に開催していて今回で3回目です。
調理は、就労継続支援B型事業所クラシスで利用者と共に行いました。
カフェ栗の家やB型事業所クラシスなどを運営する社会福祉法人クムレでは、引き続き地域に開けたイベントを開催していく考えです。