KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

東京オリンピックの競泳女子８００ｍリレーに出場した倉敷市出身の増田　葵選手がきのう（３０日）競技を引退することを発表しました。

競泳の増田　葵選手は倉敷市出身の２７歳です。
小学２年生から水泳を始め倉敷工業高校時代には国体３位などの記録を残しました。
近畿大学を卒業後、地元岡山の菅公学生服に所属し２０２１年には東京オリンピック女子競泳８００ｍリレーの代表に選ばれました。
リレーではアンカーを務め予選突破はなりませんでしたがオリンピック出場は岡山県勢女子として５７年ぶりの快挙となりました。
そして、増田選手は昨夜（３０日）、自身のＳＮＳを更新し今年３月に開催されたパリ五輪代表選考会を最後に競技を引退すると発表しました。
そのうえで、「水泳という道を選んで良かったと思えるそんな競技人生でした。
諦めずに貪欲に努力し続けることを水泳を通して学び自分自身大きく成長できた気がします」とコメントしています。
増田選手は今後、所属する管公学生服で営業職として働いていきます。