サッカーJ2・ファジアーノ岡山のコーチを招き、人権について学ぶ教室が玉野市の山田小学校で開かれました。
山田小学校で行われた「人権スポーツふれあい教室」にはサッカーJ2・ファジアーノ岡山でサッカースクールなどを担当するコーチ4人が訪れました。
山田小学校の全校児童62人が参加し、サッカーを通して人権について学びます。
まずはチーム作りです。
独りぼっちにならないように学年を超えて声を掛け合います。
次にミニゲームではコミュニケーションを取りながらパスを回し、シュートを決めるとチームの仲間と喜びを分かち合います。
児童たちはプレーをしていく中で相手を思いやる気持ちの大切さを学んでいました。
最後に、押鐘正幸コーチが相手が何を考えているのかということに思いを寄せて行動してほしいと呼びかけたほか、人権啓発グッズが手渡されました。
この教室は児童に人権について理解を深めてもらおうと2013年から岡山地域人権啓発活動ネットワーク協議会が開いています。
玉野市では毎年1校で行われていて、来年度は荘内小学校で開催される予定です。