瀬戸中央自動車道の水島インターチェンジが、きょう13日からETC=自動料金支払いシステム専用の料金所になりました。
岡山県内の高速道路では初めてです。
一般道から高速道への入り口に、ETC専用と表示された看板が取り付けられました。
水島インターチェンジの料金所は、きょうの午前0時から、すべてETC専用になりました。
入口と出口それぞれ2つのゲートを設けています。
それにあわせて、サポートレーンも設けました。
ETCを付けていない車が誤って水島インターに入った場合、職員がインターホンを通じて対応します。
本四高速によると、水島インターでは一日平均7800台の車が出入りしています。
立地や周辺環境、利用状況などを総合的に判断して、他のインターに先駆けてETC専用化にしたということです。
なお、国と道路管理会社では、人手不足や感染症対策などを目的に、料金所のキャッシュレス化を進めていて、2030年度をめどに全国の料金所でETC専用化するとしています。
岡山県内では水島以外のインターチェンジでも順次対応が図られる見通しです。