クレパスを使って作品を手がける「グループいろの旅人」の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
動物や植物、人物画などカラフルなこちらの作品たちはすべてクレパスで描かれたものです。
「グループいろの旅人」のクレパス展にはメンバー20人の力作62点が並びます。
倉敷市内で活動するこのグループは、福武一心さんを講師にクレパスを使った絵画を中心に制作しています。
テーマは自由で風景画や抽象画など描きたいものにそれぞれが挑戦。
色を重ねたり削ったりと複数の色を組み合わせ自由な表現ができるクレパスの特性を生かしメンバーそれぞれが個性豊かな作品を生み出しています。
こちらは古寺敬子さんの作品「Feel」です。
色の流れを意識して鮮やかな色合いのイチョウとキクを描きました。
クレパス展ではほかにも下地に新聞紙を織り込んだ作品など目を引く作品がならんでいます。
「グループいろの旅人」クレパス展は19日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。