倉敷市庄地区を拠点に活動している絵画グループの作品展が倉敷公民館で開かれています。
会場には油彩や水彩を使って描いた作品、38点が展示されています。
これらは倉敷市庄地区のコミュニティーハウスを拠点に月に一度活動している「庄絵画クラブ」の会員12人が手掛けたものです。
「庄絵画クラブ」は1995年に結成してから毎年一回この時期に展示会を開いています。
現在、講師は居らず、会員同士で教え合いながら日々腕を磨いています。
35回目となる今回は季節の花や地元・旅先で出会った風景など会員が描きたいと思ったものを作品にしています。
オリーブが好きだという難波昭美さんは公園で見つけたオリーブの木を描きました。
葉の色や生え方を表現することに苦戦したそうですが、3種類の緑色の絵の具を駆使して生き生きとした葉を再現しました。
他にも毛並みを忠実に表した猫の絵画やコスモスが一面に咲いた様子を模写した備中国分寺の風景画など会員の力作が並んでいます。
「庄絵画クラブ」の作品展は今月19日(日)まで倉敷公民館で開催されています。