倉敷市藤戸町藤戸で子どもたちが忍者になりきるイベント「忍者でござる!」が11日(土)に行われました。
倉敷市藤戸町にたたずむ幕末の村役人・日笠家の屋敷跡を活用した殿ケ居地公園。
屋敷の面影が漂うこの地に登場したのは?
11日に行われた忍者体験イベント「忍者でござる!」では地域から集まった40人の子どもたちが忍者に扮して修行や忍術を体験しました。
まずは「吹き矢の術」に挑戦。
子どもたちは初めて扱う吹き矢に悪戦苦闘しながらもつぎつぎと的となる風船に的中させていました。
子どもたちはほかにも忍者のような素早い動きで障害物を乗り越える「にんじゃばしりの術」や森の中でお宝を探す「たからさがしの術」などの忍術を忍者になりきって挑戦していました。
このイベントは地域の子どもたちに日本の伝統文化を伝えようと放課後児童クラブ「天城子どもの家」や地域のこども園、子育て支援センターが共同で1990年から開催しています。
天城子どもの家では今後も田植えや工作などのイベントを予定しています。