都市対抗野球大会への出場権を争う予選大会がきょうから始まりました。
まずは、中国地区2次予選の2枠を目指し、岡山・島根の5チームで争います。
岡山県・島根県1次予選の第1試合は、倉敷市の倉敷ピーチジャックスと、美作市のショウワコーポレーションが対戦しました。
ピーチジャックスは2回、2アウトから6番・横倉がツーベースヒットを放つなど、先制のチャンスを作りますが、あと一本が出ません。
対するショウワコーポレーションはその裏、6番・辻本がランナーを3塁に置いて犠牲フライを放ち、1点を先制します。
さらに1点を追加したショウワは4回、ランナーを2人置いて、8番・江口。
レフト前へ2点タイムリーを放ちます。
この後、2番・謝花もライト線を破る2点タイムリー。
そして、3番・堀が、ライトスタンドに飛び込む今大会第1号の2ランホームラン。
この回一挙6点をあげます。
5回以降、ピーチジャックスの2番手・濱田が要所を締めるピッチングで得点を許さず、味方の反撃を待ちます。
ショウワは7回、元東北楽天の福森をマウンドに上げますが、ピーチジャックスは2人がファーボールを選びチャンスを広げます。
ここで、途中から出場の今村。
センター前へタイムリーヒットを放ち1点を返します。
しかし、反撃もここまで。
美作市のショウワコーポレーションが8対1で勝利しました。
また、三菱自動車倉敷オーシャンズは、初戦を白星で飾りました。
なお、1次予選は20日まで行われる予定です。
予選トーナメントの優勝チームと、敗者復活戦で最後まで勝ち残ったチームが、6月に行われる中国地区予選に出場します。