東京オリンピックに出場した倉敷市出身の競泳・増田葵選手が、競技生活の引退を倉敷市長へ報告しました。
倉敷市役所に訪れたのは、東京オリンピックに出場した競泳の増田葵選手です。
増田選手は倉敷市出身で、小学2年生から水泳を始め倉敷工業高校、近畿大学卒業後、地元岡山の菅公学生服に所属し競技生活を送っていました。
2021年には東京オリンピック女子競泳800mリレーの代表に選ばれ、57年ぶりとなる岡山県勢女子のオリンピック出場を果たしました。
そして、4月30日に今年3月に開催されたパリ五輪代表選考会を最後に競技を引退すると発表しています。
市長表敬では、これまでの競技生活を振り返り、やりきることができたと報告しました。
伊東香織市長は、これまでの活躍をねぎらい、今後はスポーツの素晴らしさなどを色んな人に伝えてほしいと期待を込め、デニム製の名刺入れをプレゼントしました。
増田選手は6月1日から所属する菅公学生服の社員として勤務します。