倉敷市船穂町の公民館で地域住民が文化・芸能活動の成果を披露する「春の船穂町総合文化祭」が開かれています。
倉敷市船穂町では、地域住民などの日ごろの活動の成果を発表する場として2009年から毎年春と秋に文化祭を開いています。
館内には陶芸や生け花、絵手紙、書道など公民館や船穂町内で活動するグループを中心に14団体による力作が並んでいます。
ほかにも船穂幼稚園の園児による作品が並んだほかお茶席が設けられ、訪れた人に抹茶を振舞いました。
なかでも訪れた人の目を惹くのが今回特別に設けられた「林民子花手まり展」です。
御年92歳の林さんは船穂町で40年以上にわたり花手まり教室の講師として活動していて、2022年には地域で活躍する高齢者を讃える「倉敷マスター」の称号が贈られました。
特別展では林さんがこれまで手がけたきた約260点もの花手まりが展示されています。
船穂公民館での文化祭はあす(19日)も開かれます。
あすは作品展示に加え、傘踊りやカラオケなどの芸能発表も行われます。
(5月19日(日)午前9時~午後4時)