倉敷市を拠点に活動する絵画グループ「BAKU」の作品展が倉敷市立美術館で開催されています。
グループ「BAKU」は、倉敷市内の公民館などで週に1回活動しています。
現在指導者はおらず、11人の会員がそれぞれ自由にテーマを決め作品作りに励んでいます。
1年に1度の発表の場である今回の作品展にはアクリル、油彩、水彩など画材も題材も多種多様な40点の作品が展示されています。
こちらは、増上時久さんの作品「蟷螂」です。
大木を描いた風景画ですが、見た目がカマキリに似ていることからこのタイトルを付けました。
小原ひろこさんは植物やマスキングテープの芯をうまく活用し立体感のある作品に仕上げました。
そのほかにも、鉛筆画やクレヨン画などジャンルにとらわれない会員それぞれの個性が光る力作の数々が並んでいます。
グループ「BAKU」の作品展は今月26日まで倉敷市立美術館で開催されています。