倉敷市は、高梁川流域の事業者を対象に関西圏での商品の販路拡大や販売促進を支援する講演会を開きました。
講演会には、高梁川流域の食品や生活雑貨などを販売する事業者約40人が参加しました。
講師を務めたのは、今年7月JR大阪駅前に開業する大型商業施設「KITTE大阪」内に倉敷市が出店するアンテナショップ「クラシキ」の運営事業者を務める「コンタン」の代表鈴木正晴さんです。
講演会では、主に関西圏で売れる商品の開発をテーマに消費者の目線に立ったコンセプトの決め方や商品のネーミングのポイントなどが説明されました。
この講演会を企画した倉敷市は高梁川流域の事業者を対象に大都市圏で売れる商品づくりを支援する事業を行っています。
事業者には、商品開発の経費として最大で10万円を補助するほか商品の改良に関する相談会の開催や実際に開発した商品を倉敷市のアンテナショップでテスト販売します。
今回の講演会もこの事業の一環として開催されました。
倉敷市は、この事業に参加する事業者の受付を行っています。
詳しくは、倉敷市商工課のホームページに掲載しています。