台湾の高校生が倉敷市の水島工業高校を訪れ、学校生活や実習を体験しました。
水島工業高校を訪れたのは、台北にある工業や農業を学ぶ高校松山高級工農職業学校の1・2年生、10人です。
生徒達は、修学旅行できのうから日本に来ていて、同じ工業高校での学校生活を体験しようと水島工業高校を訪れました。
歓迎セレモニーでは、お互いに学校紹介をした後、プレゼントを交換。
水島工業高校は機械科が鋳造した神楽のお面や情報技術科が3Dプリンターで作成したキーホルダーなどを松山高級学校は友好の言葉が刻まれた水晶などを贈りました。
その後、台湾の生徒達は日本の学食も体験。
きょうのメニューはハンバーグ定食です。
午後からは機械科、情報科、工業化学科の3つの科の実習を体験です。
機械科では、溶かしたアルミを型に流し込む鋳造の実習を行います。
アルミを溶かす様子や不純物を取り除く工程を見学した後、いよいよ型に流し込みます。
台湾の学生達は、あす倉敷市内で工場見学を行ったりしながら修学旅行を楽しみます。