ロック好きの作家29人が手掛けた「ロック」をテーマにした芸術作品が、きょう「6月9日」から、倉敷市のギャラリーで展示されています。
ビートルズ、デヴィット・ボウイ、ビーズの稲葉浩志。
国内外のロックミュージシャンだけでなく、エレキギターを弾くネコなど、「ロック」をテーマにしたさまざまなジャンルの作品約200点が並びます。
これらは倉敷市内外の作家29人が手掛けたもので、共通点は、みんなロック大好き。
本業が動物病院の獣医という倉敷市のドクトル松川さんは、ジャニス・ジョプリンの肖像画を描き、アクセサリーとネクタイでデコレーション。
高知県の鉛筆画家岡林晃さんが手掛けたアーティストの肖像画は、下書きなしでここまで繊細に描いています。
福山市のイラストレーター楢崎義信さんは、アーティストのアクリル画をデジタル加工してユーモラスに表現。
かつてマンガ家を志していた倉敷出身のギタリストフェリーぺ・ナカムラさんなど、本物のアーティストも出品しています。
そして、洋菓子店の職人も「ロック」をテーマに作品を展開しています。
ロック好きなアーティストによるロックな作品展は、16日(日)まで倉敷市加須山のギャラリーアトリエー1/fで開かれています。