来年2月23日に開催のそうじゃ吉備路マラソンに向け、今年度最初の実行委員会が開かれました。
満足度を上げて、若い世代の参加を増やすため、初めて学生が大会運営に携わる仕組みを取り入れることが了承されました。
関係者30人が集まり、来年の2025年大会について協議しました。
開催日は来年2月23日(日)。
前回と同じくフル、ハーフなど7種目で2万2000人を募集します。
2024年の大会は5年ぶりに7種目での開催となり、1万956人が走りました。
新型コロナ流行前の2019年に比べると半分に減っていますが、当日の運営を支える大学生ボランティアは、過去最高となる2611人が参加しました。
しかし、大学生以下の若い世代のランナーが少ない傾向です。
そこで事務局が、有志の学生ボランティアで組織する学生委員会の立ち上げを提案。
運営の見直しや新たな取り組みの創出を担います。
きょうの会議には、去年ボランティアに参加した大学生が出席し、学生目線で新しい魅力を創り出すことへの意義を述べました。
また、来年の大会に向けランナーの満足度向上を図ります。
レース序盤に利用が混雑する仮設トイレの位置や数を変更。
好評だったランナーへのオリジナル給食をさらに充実させます。
今年は中学生以上だった3kmコースは、来年から小学4年生以上の参加を認めます。
参加者の募集は、例年11月1日からでしたが、今度の大会は1カ月前倒して10月1日からとします