来月(7月)6日で西日本豪雨災害から6年を迎えます。
倉敷市真備町箭田地区ではきょう、地域住民が犠牲者を追悼するキャンドルを制作しました。
箭田分館で行われたキャンドル作りには箭田地区から約40人が参加しました。
西日本豪雨で51人の方が亡くなった真備町では毎年7月6日の夜、真備支所で犠牲者を追悼するキャンドルが灯されています。
灯すキャンドルの一部を地元住民が作っていて6回目となる今年は41個を制作します。
参加者は体温で溶ける柔らかいロウソクをこねて土台となる丸いロウソクを彩っていきます。
災害を経験した人も、当時はまだ生まれていなかった子どもたちもそれぞれの思いを込めたキャンドルを丁寧に仕上げていました。
今回作ったキャンドルは7月6日(土)に行われる「祈りの灯 2024」で使用されます。
場所は真備支所で、時間は午後7時半頃に点灯される予定です。