総社市議会6月定例会は交通対策として地域のボランティアによるライドシェアの実証実験をするための費用などを含む一般会計補正予算案を可決し閉会しました。
今議会に提案された11億9700万円の一般会計の補正予算案を可決しました。
主なものでは、地域交通対策として地域共助によるライドシェアを試験的に実施するための費用として532万円を計上しています。
地域住民のボランティアが自家用車を運転し高齢者の買い物などへの移動手段を確保します。
実証実験は、今年度中に5地区を対象に行うことを想定していて、利用者数などを検証します。
市は、ライドシェアを行う地区に対してドライブレコーダ―やアルコールチェッカーの貸し出しなどの支援を行います。
そのほか、きびじアリーナの照明を調光付きLED照明に更新する費用に4500万円を当てています。