子どもたちの防火意識を高めようと玉野市消防本部が「消防写生大会」を開きました。
消防車や救急車などお気に入りの車両を真剣な表情でスケッチをする子どもたち。
玉野市消防庁舎で行われた写生大会には市内の幼稚園や保育園、小学校に通う園児児童およそ200人が参加しました。
目の前に並ぶ車両をじっくりと見て特徴を捉えながら描き進めます。
色エンピツを使ったりクレヨンを使ったり、絵の具を混ぜて細かい色のニュアンスまで調整したり塗り方にもひとりひとり個性が出ていました。
この写生大会は子ども達に防火に対する意識を持ってもらうきっかけにしようと毎年行われていて今回で57回目となります。
完成した作品は11月の火災予防運動期間中に(11月9日~15日)メルカ2階の「たまののミュージアム」で展示されます。
また優秀作品については10月下旬に玉野市消防本部にて表彰式が行われます。