倉敷市内の小中学生が水島工業高校建築科の生徒と一緒に家の設計や模型づくりを体験するイベントが初めて開催されました。
水島工業高校で行われた「ものづくり教室」。
12人の小中学生が参加し、建築士の仕事を初体験しました。
まずは、パソコンを使って家の1階部分の設計に挑戦します。
建築科の生徒にアドバイスをもらいながら家具の配置など工夫して設計しました。
また、子どもたちは作った図面を立体的に再現された映像で確認できることに驚いていました。
そして、考えた図面をもとに家の模型を作りました。
模型の元となる紙は子どもたちが切り貼りしやすいように建築科の生徒がデザインしたものです。
子どもたちは細かい作業に苦戦しながらも手際よく作り進めました。
家だけでなく庭などの外観にもこだわってオリジナルの模型を完成させました。
子どもたちは作り方を教えてくれた高校生と写真を撮るなど、夏休みの思い出を残していました。