倉敷管弦楽団が結成50周年を記念した演奏会を今度の日曜日、11日に開きます。
節目となるステージに向け練習に力が入っています。
約80人のメンバーで構成する倉敷管弦楽団です。
倉敷の町でハーモニーを響かせて半世紀。
今年結成50周年を迎えました。
常任指揮者でバイオリン奏者の菊池東さんは、創立当初からのメンバーです。
50回目の定期演奏会では、指揮に寺岡清高さんを招きます。
大阪交響楽団の常任指揮者をはじめ、国内のプロオーケストラでタクトを振るなど、数多くの実績を誇ります。
倉敷管弦楽団との共演は初めてです。
今回演奏する曲の一つが、ブラームス作曲の大学祝典序曲。
ラジオ番組のテーマ曲にも使われるなど、耳なじみのあるフレーズが印象的です。
さらに今回は、24歳の世界的ピアニスト・牛田智大さんをゲストに招き、シューマンのピアノ協奏曲を届けます。
積み重ねた経験と実績が花開く50周年記念の演奏会は、いよいよ今月11日の日曜日午後2時に幕が開きます。