8月は食品衛生月間です。
倉敷市では保育園児を対象に正しい手洗いの知識を身につける手洗い実習が行われました。
手洗い実習は、豊洲保育園の5歳児クラスの園児を対象に行われました。
倉敷市食品衛生協会の会員などが訪れ、手洗いの際、手のひらだけでなく爪や手首までしっかり洗うなどの指導をしたあと、子どもたちは洗い残しを確認するための専用の液体を手につけ、手洗いします。
石鹸でしっかり手を洗いますが洗い終わった手をブラックライトにあてると、洗い残しの部分がライトに反応し、白く光ります。
子どもたちはライトで洗い残しを確認し、正しい手洗いへの意識を高めました。
この手洗い実習は、8月の食品衛生月間に合わせ、食品衛生知識の普及・啓発を目的に倉敷市と倉敷市食品衛生協会が初めて企画しました。
最後には園児へハンドソープがプレゼントされました。
今年度に入ってから、倉敷市では1件、岡山県全体では3件の食中毒が発生しています。