9月10日は「下水道の日」です。
これに合わせて水島臨海鉄道では、下水道に親しんでもらおうとマンホール列車の運行が始まりました。
きょう(2日)から登場したのは、水島臨海鉄道のオリジナルマンホールのヘッドマークが付いた列車です。
水島駅前に設置されているデザインのもので、クラウドファンディングでおととし復活した旧国鉄車両キハ205と会社のシンボルであるヒマワリ、水島コンビナートが描かれています。
車内には、入り口付近や座席の足元にマンホールシールが貼られています。
沿線に設置された5種類すべてのデザインがあり、実物と同じ60センチの大きさを体感することができます。
また、倉敷市下水道部が作成したポスターも掲示されました。
市内の下水処理場の数や役割などを学べる豆知識のほか、全国各地にある鉄道が描かれたマンホールなどが紹介されています。
さらに、運行期間に合わせて倉敷市駅と水島駅で「下水道新聞」も配布されます。
水島臨海鉄道は、2020年に営業開始50周年を記念してオリジナルマンホールを作り、その翌年からマンホール列車を運行しています。
今年3月には球場前駅と浦田駅に新たに2種類が設置されました。
全国の鉄道ファンやマンホールファンから注目を集め、配布開始から4年経ったマンホールカードは現在も根強い人気です。
マンホール列車は、今月23日まで運行します。
運行時間は、水島臨海鉄道のホームページをご確認ください。
また、水島臨海鉄道はオリジナルマンホールをデザインしたハンドタオルを今月初旬から倉敷ロフトで販売を開始する予定です。