高梁川流域連盟70周年を記念し流域の市町村の風景画を展示する作品展が倉敷ユースホステルで 開かれています。
会場には、高梁川流域に位置する7市3町の風景画およそ50点が並んでいます。
1954年に実業家・大原總一郎によって創設された「高梁川流域連盟」の70周年を記念して開かれた今回の作品展。
手掛けたのは倉敷市玉島在住の元体育教諭水間正雄さんです。
水間さんは教員時代のおよそ40年前から創作活動に取り組んできました。
今回はこれまでに描いてきた高梁川流域にある建造物のスケッチを中心に展示しています。
作品にはそれぞれの場所にまつわるエピソードが添えられていて、絵を楽しみながら流域の歴史を振り返ることができます。
この作品展は水間さんが県ユースホステル協会理事を務めていることから倉敷ユースホステルを会場として開かれました。
水間さんが旅をする中で訪れた世界各地のユースホステルのスケッチもあわせて展示されています。
こちらは、2015年に閉館した鷲羽山ユースホステルです。
夕日に照らされる瀬戸内海を繊細に描いています。
水間正雄さんの作品展「高梁川流域連盟70周年によせて」は9月15日まで倉敷ユースホステルで開かれています。
また9月16日から30日までは高梁国際ホテルで開催されます。