帯江小学校が今年150周年を迎えるのに合わせ、地域ボランティアが学校でミズアオイを育てています。
間もなく見ごろを迎えます。
倉敷市の帯江小学校で小さな可愛らしい花を咲かせているのは「ミズアオイ」。
環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されるほど希少な花です。
そんなミズアオイが県内で唯一自生しているのが帯江小学校区にある倉敷川沿いです。
今年150周年を迎える帯江小学校の幟にもミズアオイが描かれていますが「帯江の花」であることがあまり地域の人に知られていません。
そこで今年5月から地域ボランティアが学区内の美容院からミズアオイの株を分けてもらい帯江小学校で育て始めました。
ミズアオイは水辺の花のため、常にプランターの水が絶えないようボランティアや学校の職員が水やりを欠かさず行い大切に育てています。
帯江小学校のミズアオイは正面玄関入り口の2つのプランターで育てていて、今月下旬から見ごろを迎え10月末まで花を見ることが出来ます。