倉敷のアートをテーマに芸術施設やスイーツ店を巡るスタンプラリー「アートでふらっと倉敷」が来月から始まります。
キャンペーンを前に、名画をモチーフにしたオリジナルスイーツがお披露目されました。
エル・グレコの「受胎告知」を題材にしたこちらのケーキ。
赤と黄色は聖母マリアと天使ガブリエルのローブを表し、中には濃厚なブラウニーとフランボワーズとマンゴーのムースを組み合わせています。
きょう(24日)お披露目されたのは大原美術館が所蔵する名画とコラボしたオリジナルスイーツです。
市内の洋菓子店など15の店が考案したもので、「アートでふらっと倉敷」の期間限定で販売されます。
市内の美術館やギャラリー、スイーツ店などを巡るスタンプラリーは、倉敷観光コンベンションビューローや大原芸術財団などが作る「アートのまち倉敷」実行委員会が倉敷の観光を推進しようと2019年から開催しています。
児島地区の洋菓子店ROJAN BŌROが作ったのは、児島虎次郎の「睡れる幼きモデル」をモチーフにしたケーキです。
そのほかの店も、作品の背景や雰囲気に合わせたこだわりのスイーツを手がけました。
スタンプラリー「アートでふらっと倉敷」は、10月1日から12月1日まで開かれます。
スタンプを貯めると倉敷アイビースクエアのペア宿泊券などが当たる抽選に応募することができます。
また、有料のアート施設への入場やグッズなどを500円以上購入するとオリジナルコースターがプレゼントされます。