早島町議会9月定例会は、一般会計補正予算案など15議案を全会一致で可決し、閉会しました。
3億6700万円あまりの一般会計補正予算案では、ふるさと納税が過去最高のペースで増えていることから、追加で必要な事務経費などを計上しています。
このほか、手話言語条例の制定についても全会一致で可決されました。
町民が手話についての理解を深めるもので、さっそく今年度中に職員や小中学生への講習会を開いたり、イベント会場に手話通訳を置くことを検討します。
きょう早島町で可決されたことで、県内すべての市町村で手話言語条例が制定されたということです。
また佐藤町長は、学校給食の材料費高騰について、保護者の負担が増えないよう1食当たり40円ほどを町が負担する予算を、12月議会で提案する方針を示しました。