倉敷市の本荘小学校で秋の恒例となっている相撲大会が開かれました。
子どもたちが元気よく土俵入りです。
大相撲大会には、全校児童114人が参加しました。
この大会は、子どもたちの心身を鍛え、礼儀や相手を敬う気持ちを身に付けてもらおうと毎年開かれています。
学年の男女ごとに東と西に分かれ、制限時間1分で相手の両肩を持ったまま取り組む押し相撲で戦います。
大会の見どころは試合だけではありません。
児童オリジナルの「しこ名」にも注目です。
そして「しこ名」の呼び出しや行司、審判も子どもたちが分担して行いました。
本荘小学校では1981年にPTAや地域住民が中心となって土俵が作られ、毎年秋の相撲大会が恒例となっています。
新型コロナの影響で2020年から中止が続きましたが、去年4年ぶりに復活しました。
児童たちは、保護者や地域住民が見守る中練習の成果を発揮し白熱した戦いを見せました。
来月開かれる大相撲倉敷場所には、1年生、2年生、6年生の代表の児童が力士と対戦する「ちびっこ相撲」に参加します。