倉敷ならではの特産品や老舗の技など地域資源の魅力をアピールするイベントが、倉敷みらい公園で開かれました。
倉敷の特産野菜・連島ゴボウ、発売からまもなく70年のバナナクリームロール、メイドイン児島のデニムジャケット。
倉敷の名物や特産品が会場に集まりました。
このイベントは、倉敷の特産品や老舗企業の技術といった地域の魅力を再発見してもらおうと、毎年開催されています。
今回は倉敷市内の企業や団体による45のブースが並び、自慢の逸品をPRしました。
人だかりが出来ているのは、このイベント初登場の倉敷七味。
下津井のノリを配合していて、辛くないタイプの七味もあります。
ごはんにかけて食べるのがおすすめです。
倉敷工業高校も初出店です。
学校の織り機で仕立てた絣模様のデニム生地を使った岡山弁バッグを販売しました。
キーホルダーづくりのワークショップもあり、子どもたちが地元特産の素材に楽しく触れていました。
ほかにも、玉島ダルマの絵付けなど、倉敷の特産品に親しむワークショップや、レンコンを使った蓮根焼き、野﨑家の塩を使ったまんじゅうといったご当地グルメも広く展開されました。
また、東日本大震災から倉敷市と交流が続く、宮城県塩竃市と松島町の特産品が今年も登場し、試食や販売を通じて交流を深めました。