児島湖流域の自治体で一斉に清掃活動が行われ、4つの市で1800人あまりが参加しました。
このうち倉敷市では、1153人が清掃活動に参加しました。
今年から出発地点を倉敷西小学校に移し、倉敷駅前から市役所周辺のエリアを掃除しました。
主に道路沿いに落ちているたばこの吸い殻や落ち葉、空き缶などを参加者が丁寧に拾っていきました。
そして今年は初めて、川の掃除を一般参加者が挑戦です。
児島湖につながる倉敷川は、きのうの大雨で増水しているため、今回は水深が浅い用水路に入ってゴミを拾いました。
倉敷市ではこの日、332kgのゴミが集まりました。
また、玉野市では元川周辺で2300kg、総社市では砂川と大溝川の周辺で170kgのゴミを回収しました。
そのほか倉敷市の会場では、児島湖でも見られる直径5ミリ以下の破片=マイクロプラスチックを観察するブースも設けられ、参加者は海と川をきれいにするための心構えを学びました。