ワークショップやグルメを通じて障がいの有無にかかわらず誰もがつながり、楽しめるイベントが倉敷市児島で開かれました。
児島市民交流センターで開かれた倉敷デザインゴールズコレクションにはグルメや作品展示など28のブースが並びました。
デザインゴールズとは障がいのあるデザイナーやクリエイターが製作した作品を一般企業のパッケージデザインなどに使用し、価値を生み出す取り組みです。事業に賛同する企業が協力し
去年から開催されているこのイベントは児島市民交流センターでは3回目の開催です。
ワークショップのコーナーには福祉ネイルや押し花デザインなどが体験できる9つの事業者が出展しました。
胸から下にまひを抱えるアーティスト・石原明日香さんは、石原さんの作品や参加者が自ら描いた絵を使って缶バッジづくりを体験できるワークショップを開きました。
飲食コーナーでは、倉敷のご当地グルメやフィリピン料理など多種多様な14店舗が並びました。
訪れた人々は、障がいの有無に関係なく様々な体験を楽しんでいました。
倉敷デザインゴールズは来年も2回の開催を予定しています。