倉敷市を拠点に活動する洋画家 小川恵さんの絵画展が開かれています。
長崎県出身の小川恵さんは、結婚出産を節目に夫の実家がある倉敷市に住まいを移し、子育てをしながら創作活動を続けています。
天満屋倉敷店での個展は4年ぶり。
今回は新作の油彩画、アクリル画あわせて30点を展示しています。
テーマは「色彩のハーモニー」。
色の表現力を得意とする小川さんが、最近興味のある風景を題材に選びました。
こちら3つの作品は、どれも瀬戸内市牛窓町のオリーブ園を描いたものです。
オリーブと他の樹木のコントラストを巧みに表現しています。
変わって、夕日が印象的なたそがれの風景は意外な場所です。
小川さんが奏でる色彩のハーモニーで、身近な風景を印象的に表現した作品が、会場を彩っています。
小川恵さんの絵画展は11日(月)まで、天満屋倉敷店4階の美術画廊で開かれています。