百歳体操などを通して介護予防の取り組みを支援するボランティアの養成講座が玉野市で開かれました。
4日間の養成講座では、百歳体操やサロン活動、ウォーキングイベントでボランティアとして参加者をサポートする人材を育てます。
今年度は玉野市内の高齢者を中心に30人が参加しています。
この日の講座では、玉野市民病院リハビリテーション科の中島賢介さん、加藤祐規さんが講師を務め、百歳体操のポイントについて実技を交えて解説しました。
手首足首に重りを付けて筋力やバランス感覚をつける百歳体操。
講義では、ひざや肩の筋肉を鍛える動きも学びました。
主催する玉野市社会福祉協議会の地域包括センターでは、介護予防の取り組みを地域に広く浸透させようと、サポーターの養成を2年前から行っていて、現在52人が登録されています。
講座は今月14日まで行われ、すべて受講した参加者はサポーターとして登録されます。