今月9日からの秋の火災予防運動を前に玉野市で消防長が特別点検を行い運動に向けて士気を高めました。
玉野市消防庁舎・防災センターには、玉野市消防本部の井上潤一消防長をはじめ職員約60人が集まりました。
井上消防長は、職員の消防手帳に不備はないか、身だしなみは整っているかを一人ひとり確認したほか、消防車両のサイレンや回転灯などの整備状況を確かめました。
玉野市消防本部管内では、今年に入って18件の火災が発生していて、去年の同じ時期より4件増えています。
そのうち民家などの建物火災が14件を占め、消防本部は住宅用火災警報器の設置や点検を促進したいとしています。
秋の火災予防運動は今月9日から15日まで行われます。