世界で初めて空を飛んだとされる玉野市八浜の偉人・鳥人幸吉を後世に伝えるイベントが開かれました。
鳥人幸吉は玉野市八浜出身で1785年に世界で初めて自作の羽で空を飛んだとされています。
開かれたイベントでは鳥人幸吉を後世に語り継ぎ、地域の活性化につなげようと八浜中学校で毎年行われていて、今回は幸吉の生涯や八浜地区の歴史を知ることができるパネル展が開かれました。
また、幸吉にちなんで紙飛行機を作り、遊ぶことができる子ども向けのコーナーも用意されました。
そのほか、幸吉保存会婦人部と八浜中学校生徒による模擬店では幸吉が鳥の飛ぶ姿を見て飛行のヒントを得たとされることからカモ肉が入った「幸吉汁」や手作りの焼きそばなどが販売され大勢の人が味わっていました。
体育館のステージでは、地元の子どもたちによる歌や、岡山で活動するマジシャンDBSHOWさんによるマジックショーも開かれ地域がひとつになり盛り上がるイベントとなりました。