2028年のロサンゼルスオリンピックに新種目として採用された「スカッシュ」の日本一を決める大会が倉敷市で開かれています。
スカッシュは、4面を壁で囲まれたコートの中で、最速で時速200キロを超える直径4センチの小さいゴムボールをラケットで交互に打ち合うイギリス発祥のスポーツです。
そして、2028年のロサンゼルスオリンピックに正式種目として採用されることが決まっています。
そのスカッシュの日本一を決める大会「全日本スカッシュ選手権」が全国最多のスカッシュコートを持つ倉敷スポーツ公園できょう(21日)から開かれています。
大会は年齢問わず日本スカッシュ協会が定めるジャパンランキング上位45位までの男子が争う選手権男子、上位40位までの女子が争う選手権女子、年代別で争うマスターズがあり、今回は中学生から70代までの約200人がエントリーしています。
試合は24日(日)までの4日間にわたって行われ、日本一をかけて、トーナメント形式で戦います。
選手たちは仲間の応援を背に、跳ね返ってくるボールにくらいつき白熱した試合を繰り広げていました。
全日本スカッシュ選手権は24日(日)まで開かれています。
あすは2年ぶりの出場で世界ランキング11位の渡邉聡美選手や昨年、最年少でチャンピオンに輝いた19歳の緑川あかり選手といった注目選手の試合も行われます。
(観戦無料)