中国銀行が水島地域の企業向けに脱炭素セミナーを開きました。
脱炭素セミナーには、水島地域の製造業など36社42人が参加しました。
日本政策金融公庫の中小企業事業本部堀之内健祐さんを講師に「中小企業のGX・カーボンニュートラルの取り組みについて」と題して講演が開かれました。
日本の温室効果ガス排出量の約2割は中小企業であり、カーボンニュートラルの達成には中小企業の取り組みも必要不可欠です。
講演では、中小企業がカーボンニュートラルに取り組むメリットや、方法、CO2排出量測定のためのクラウドサービス導入といった具体的な取り組み事例が紹介され、参加者は熱心に聞き入っていました。
このセミナーは、脱炭素について水島地域の企業に知ってもらおうと水島にある中国銀行の3つの支店が開催し4回目です。
セミナーでは、水島コンビナートにおけるカーボンニュートラルの取り組みについての講演も行われました。