玉野市は、12月補正予算案を発表しました。
学校の統廃合やインターハイなど、来年度に向けた予算を計上しています。
一般会計では、5100万円を減らす補正予算案となっています。
減額補正となった要因は、3億1400万円かけて行う予定だったレクレセンターの空調設備更新の中止です。
工事の競争入札を4回しましたが応募者がいなかったためです。
来年7月にインターハイのボクシング競技がレクレセンターで行われるため、別に352万円の補正予算を組んで、空調の部分的な修理で対応します。
このほか、今年度末で休校する鉾立小学校で使っていた教材や図書を、統合する胸上小学校に移動するための経費257万円を計上しています。
また、競輪の売り上げが好調なことから、公共施設等整備基金に5000万円を繰り入れます。
これで今年度の市の貯金にあたる基金の額は、前の年より12億円増え、初めて100億円を超えるということです。
(財政調整基金+公共施設等整備基金)
なお、今から19年前の2005年度は貯金が1億円しかありませんでした。
12月補正予算案は、来月5日開会の定例市議会に提案されます。